重ね石::::はてさてこれは何でしょう?
お地蔵さんが風化したんでしょうか。
それにしては その跡形は感じませんね。
ちゃんとどっしりと座っていますよね。
周囲には牡蠣がらが一杯付いています 海の石だったんですね。
この 重ね石にも牡蠣がらが一杯です。
なんだか宇宙人みたいな格好をしてますが、それは関係ありません。
よく見てください!
半分は落ちていますが、何やら石と石の間にワラで編んだ「おしめ縄」
みたいなのがあるでしょう。
これが キーワードなんです。
これも重ね石です。 本日ほやほやのものです。
さて これは何を表しているんでしょうか?
習字で御祝儀とありますね、そして真新しい「おしめ縄」
解りましたか????
そうです* 本日 花嫁をもらう新郎さんの家の庭先に置くんです。
私の地元では いつの頃始まったのか定かではありませんが、
結婚式の朝 新郎さんの所へこのような「かさね石」を青年達が持って行って
御祝儀として据える::という風習があります。
もちろん私も40年ほど前に頂きました
その意味としては・・・二人がいつまでもこの地に腰をずっしりと据え仲よく離婚のないように
そして地元繁栄子孫繁栄の為・・・
このように聞きました。 なんと素晴らしい文化じゃないですか*
私の地元では約10年ぶりの嬉しい出来事でした^0^ 「遊」
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